「核兵器禁止条約へ参加する日本へ。公正なる議員を選ぶべく努力していただきたい」(6・9行動での訴え)

核兵器禁止条約へ参加する日本へ。
公正なる議員を選ぶべく努力していただきたい
(日本原水爆被害者団体協議会代表理事/一般社団法人東友会代表理事の家島昌志)

6・9行動(御茶ノ水)

国連認証NGO原水爆禁止日本協議会(日本原水協)は2026年2月6日、東京の被爆者団体「東友会」の皆さんと一緒に、JR御茶ノ水駅前で唯一の戦争被爆国 日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める6・9行動にとりくみました。日本原水爆被害者団体協議会代表理事/一般社団法人東友会代表理事の家島昌志さん のスピーチです。

<要約>

私は3歳の時に広島で被爆しました。屋内にいて火傷もなく無事に過ごせたため、当時は被爆の影響を全く想定できませんでした。しかし父は59歳という若さで亡くなり、私自身も被爆から72年を経て甲状腺がんの手術を受け、被爆の影響をはっきり認識しました。

日本は戦争で唯一被爆した国であり、この役割は国際において非常に大きいものです。国際会議で核の脅威や核軍縮を訴えると、「どうして日本政府を説得できないのか」と反問され、私たちは大変恥ずかしい思いをします。

被爆80年を迎え、日本被団協として国会議員に核兵器禁止条約への取り組みを問うアンケートを行いましたが、回答率は20%にとどまり、自民党の回答はゼロでした。議員それぞれが考え方を示すことは、我々国民の意見を反映するものであり、国民の権利です。それを無視して一切回答しない態度は、信頼できません。

人間の操作においても核戦争寸前となった過去があり、ましてやAI主導の戦争では過ちが起これば人類も地球も破滅します。唯一の戦争被爆国として、日本はアメリカ頼みの姿勢を改め、率先して外交努力と説得に回るべきです。

一切をアメリカ頼みにする。トランプにすがりつく。
核兵器禁止条約の国際会議を無視する。こんな姿勢で果たしていいのでしょうか。
公正なる議員を選ぶべく努力していただきたいと思います。

核兵器禁止条約への参加を求める署名に、ぜひ一筆を加えていただきたいと思います。