「ヒロシマ・ナガサキ議定書」

広島、長崎の市長が会長、副会長を務め、世界の5,136都市(2012年3月1日現在)が加盟する平和市長会議は、2010年のNPT再検討会議が「ヒロシマ・ナガサキ議定書」を採択するよう各国政府に働きかけていました。

 「議定書」は、核兵器の取得や配備の即時停止、そのための条約作成、2020年より前の核兵器廃絶、生産・運搬・発射システムの廃止などを内容としています。日本原水協もこの運動を支援し、2009年8月の原水爆禁止世界大会では、平和行進で集めた165自治体首長の「議定書」への賛同署名を、秋葉忠利広島市長(当時)に手渡しました(下写真)。
2009年8月6日、「ヒロシマ・ナガサキ議定書」賛同署名を秋葉忠利広島市長(当時)手交する高草木博日本原水協事務局長(当時)