ミサイル防衛

飛来する弾道ミサイルを人工衛星、レーダーなどで探知・追尾し、これを迎撃・破壊するためのシステム。アメリカ・ブッシュ前政権は、2004年から実際に迎撃ミサイルの配備を進め、核を含む先制攻撃と組み合わせ、相手の報復を「無力化」するのがねらいです。アメリカの同盟国カナダはこれへの協力を拒否したのにもかかわらず、日本はすでに巨費を投じ、日米共同研究を推進し、ミサイル防衛導入を加速させています。