
みなさん、今年は被爆80年の節目の年です。緊迫した国際情勢のもと、核使用の緊張と、核兵器が私たちの安全保障に重要な役割を果たすかのような幻想が強調されています。日本政府もアメリカの「核の傘」にたより、核兵器禁止条約に背を向けています。
11月21日、私たちは、「日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める署名」を提出します。また国会前でも集会を開きます。被爆80年、平均年齢86才を超えた被爆者のみなさんの証言、核兵器廃絶を願う声は、人類全体の声に他なりません。核兵器が何をもたらすのか、被爆者が経験したその地獄は、絶対に繰り返してはならないものです。核兵器禁止条約に日本も署名し批准する、その決断を迫りましょう。



