核兵器のない平和で
公正な世界のために

国連・政府・市民社会の共同で
人類の生存と地球の未来を守ろう!

アメリカが広島、長崎に原爆を投下してからまもなく80年、歴史的な原水爆禁止2025年世界大会が8月3日から9日まで、両被爆地で開催されます。大会テーマは、「被爆者とともに、核兵器のない平和で公正な世界を ― 人類と地球の未来のために」です。

ことしの世界大会には、200人を超える海外代表が参加する予定です。国連・各国政府からは、中満泉国連事務次長/軍縮問題担当上級代表、核兵器禁止条約(TPNW)推進国で「核抑止力」論批判の責任者のオーストリア、非同盟運動からキューバ、紛争が続く中東からエジプト、TPNW第2回締約国会議の議長国メキシコの政府代表が参加、発言します。

現在の核兵器をめぐる危機を市民社会とともに打開しようとの期待を感じられる、世界大会でなければ実現できない重要な機会です。みなさんの参加をよびかけます。

世界大会の期間中、8月3日から9日まで、核兵器廃絶を共通の課題とし、自国政府への核兵器禁止条約参加を求める署名の行動を共通の形態として、それぞれの草の根で行動する国際共同行動「平和の波」がよびかけられています。

国内外で多くの人びとがよびかけに応え、核兵器廃絶や自国の政府に核兵器禁止条約の参加を求める署名行動、原爆被害を伝える写真パネルや広島の高校生の描いた原爆の絵の展示、お寺や教会の鐘つき、平和集会など多彩な行動が計画されています。あなたもぜひご参加ください。

「日本は核兵器禁止条約に署名・批准を」の思いを署名に託してください。(2025・8・6)