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【兵庫】芦屋市で日本政府に核兵器禁止条約への調印・批准求める請願を採択

兵庫県の芦屋市議会は9月24日、芦屋市原爆被害者の会(千葉孝子会長)から出されていた「国に『核兵器禁止条約』への署名・批准を求める意見書採択についての請願書」を賛成多数で採択し、議員提出議案として出された「意見書」を可決しました。

請願ならびに意見書に賛成したのは、日本共産党、あしやしみんのこえ、BE ASIYA、改革維新の会の4会派と無所属議員の計12人、反対は自民党、公明党の2会派、8人です。

請願の紹介議員には、日本共産党の平野貞雄議員と無所属(新社会党)の山口みさえ議員がなりました。委員会審査では冒頭に提出者の千葉会長が意見陳述を行い、自らの広島での被爆体験をもとに核兵器廃絶への切実な思いを語りました。

意見書は、「この地球上から核兵器をなくすことは、『ふたたび被爆者をつくるな』と訴えてきた原爆被爆者の悲願」「日本政府は、今こそ地球上の核兵器廃絶に向け、政府間の調整役など国際社会から期待される主導的役割を果たすべき」として「日本政府および国会に対し、核兵器禁止条約に署名・批准することを強く要請します」としています。

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