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【山梨】「原爆の絵」展 (2018年12月10日〜14日)ニュースNo.5(最終号)

「被爆者援護・連帯募金旬間」に呼応した、「原爆の絵」展 12月14日
    (2018年12月10日〜14日)ニュース No.5(最終号)
          主催 山梨県原水協 後援 山梨県原水爆被爆者の会
5日目、(最終日)
  来場した方は、午前57人、午後116人、夕方17人 合計190人
  援護・連帯募金は、 24.254円
  ヒバクシャ国際署名は 43人分 でした。

*「原爆の絵」のすべてのデータが欲しい、高校生に見せたい
 「ぜひとも高校生が描いた『絵』を見たいと思ってきました」郡内A高校の美術部の先生が、大月市の方に案内されて来場しました。すべての「絵」を見た先生は、この絵を自校の生徒たちにも見せたい。「データ」をどこで手に入れられるかと質問。広島平和記念資料館のことを案内しました。先生は、地域の空襲のことを紙芝居にする取り組みをはじめたばかりとのこと。「原爆の絵」が戦争のこと、核兵器のことなどを高校生に伝えていくきっかけになると思われたようです。

*昨日、今日と二度も来場、「絵」を見て1万円を募金
 岩手からお友達のお見舞いに来られたという80歳代の女性は、2日続けて来場。「昨日は募金が少なかったので今日も来ました。役立ててください」と募金してくださいました。(これには担当者一同びっくり。そして大感激でした)

*メキシコ国籍の方が、絵を見て、署名に応じてくれました

*年配の方
 「甲府空襲で親族をなくした。戦争はいやだ」と語り、署名と募金に協力してくれました。

*甲斐市の60歳代の女性
 「広島も長崎も行き、平和資料館を見てきました。今日見た絵は生々しく描かれている」と話し、署名、募金に応じてくれました。
「原爆の絵」展(5日間)のまとめ
    来場した方は合計 804人でした。
    援護・連帯募金は、60,218円になりました。
    ヒバクシャ国際署名  184人分でした。
 今回の「原爆の絵」展は、原水協加盟団体、協力関係団体14団体、のべ50人の方の協力で取り組まれ、成功させることができました。
 厳しい寒さのなかでしたが、当番担当のみなさんには、被爆者援護・連帯旬間に呼応する取り組みの意義を受けとめ支えていただきました。
 来場者のみなさんは、各号のニュースで紹介したように、高校生が描いたリアルな絵に驚くとともに、核兵器は二度と使われてはならないとの思いを強く持たれたのではないでしょうか。今回の取り組みを確信にして、さらに全県各地の地域、職場、学園に広げていきましょう。

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