広島県原水協は1月6日、広島県被団協とともに2015年最初の6・9行動を広島市中区の金座街入口で実施しました。
明け方から降り出した雨が上がりかけ、薄日も射してあまり寒くない「署名日和」。「2015年――被爆70年 NPT(核不拡散条約)開催 “核兵器のない世界”へ転機の年に」と書いた横断幕を掲げ、大森正信筆頭代表理事をはじめ6人がハンドマイクで、リレートーク。市民に「核兵器全面禁止のアピール」署名への協力を訴えました。
県被団協の吉岡幸雄副理事長の呼びかけに応じた、オーストラリアから来た医学生は、吉岡さんの足のケロイドを見せてもらい、こういうことに大変関心がある、と署名していました。
この日の行動には33人が参加し、118筆の署名、2100円の募金が寄せられました。また、昨年の総選挙で比例中国ブロックから選出された日本共産党の大平喜信さんも参加し、ハンドマイクで「広島から日本政府の態度を変えさせるために頑張る」と訴えました。
(広島県原水協事務局長・古田文和)