広島市原水協(中本康雄筆頭代表理事)が1981年から始めた毎月1回の「座り込み学習会」が、11月9日、400回目を迎えました。
この行動は、1か月間の核兵器をめぐる情勢を新聞記事などをもとに平和記念公園の記念碑(慰霊碑)前で学習し、次の行動の力にしようとするもので、30人が参加しました。
中本筆頭代表理事が、過去1か月の新聞記事をもとに講義したあと、「座り込み」を始めた時の事務局長であった皆川恵史さん(元広島市議)が、当時広島市議会に「非核平和都市宣言」の請願を14万の署名を添えて出すなど、「座り込み学習会」が大きな力になったと
報告し、参加者はあらためて「継続する」ことの大切さを確認しました。
(広島県原水協事務局長・古田文和)