【日本原水協】ネパール・台湾・イラン…外国人がたくさん署名

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日本原水協は11月6日、京成上野駅前で6・9行動をおこないました。

「核兵器のない平和で公正な世界を」と日本語、英語、中国語で書いた横断幕を掲げながら、10月20日の国連総会第1委員会で「核兵器の非人道性に関する共同声明」が155か国の賛同で提案されたこと、日本政府も賛同しているが、アメリカの「核の傘」による安全保障を外交方針としていること、来年の被爆70年にニューヨークの国連本部で開かれるNPT(核不拡散条約)再検討会議に合わせて署名を持っていくことなどを話し、平均年齢が79歳になっている被爆者のみなさんの願いである「二度と被爆者をつくるな」という願いを実現するためにもあなたの署名をと呼びかけました。

通りがかりの年配の男性は、「今は戦争の時代じゃない。戦争に使うお金があるなら、人々の幸福のために使うべき」と熱っぽく語りながら署名しました。

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宣伝を始める前に若いネパール人男性が署名。宣伝光景をスマホで撮影していた外国人女性に声をかけるとイランから来たということで、「私が働いているオフィスにサダコの折り鶴がある」と話していました。英語の署名用紙にサインした後、それを写真に撮ったので新しい用紙を渡すと喜んでいました。

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宣伝終了間際に団体で署名をした台湾人の若い観光客は、展示していた「原爆と人間」パネルや署名を呼びかける瀬戸内寂聴さんの顔写真などにも反応していました。後ろに回って見ると、リュックに原発建設反対のリボンを結んでいました。

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行動には婦人民主クラブ、日本平和委員会、日本宗平協、東京原水協から10人が参加し、1時間で20人から「核兵器全面禁止のアピール」署名が寄せられました。

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