酒どころ・東広島市の中心である西条地区で今年も恒例の西条「酒まつり」が開かれました。
毎年この時期に開催される西条「酒まつり」には、県内だけでなく県外からもたくさんの方が訪れます。
東広島市原水協は、今年も10月11日に中央会場の近くの歩行者天国になっている場所で、署名行動をしました。
「世界の国から核兵器をなくしましょう。国連に持って行きます」と呼びかけ、チラシとパタパタ鶴を手渡しました。
ほろ酔い気分で署名してくれる方、親子連れ、県外から来られた方など、さまざまですが、「原爆は怖いよね、いつまでも苦しめられる。がんばってくださいね」と言う方もいれば、「核兵器は必要、抑止力になるから」と言う方もいたりで、まだまだ運動の必要性を感じた行動でした。
この日は10人の参加で159筆の署名とカンパが集まりました。
参加者からは、2015年のNPT(核不拡散条約)再検討会議に向けて、今後も署名を集めるとともに学習と行動をしようという意見が出ました。
(東広島市原水協事務局長・綿岡早苗)