兵庫県原水協は9月26日、国連提唱の「核兵器全面廃絶国際デー」として神戸大丸前で署名宣伝行動をおこないました。
行動には兵庫労連、高教組、兵庫教組、民医連、新婦人、兵商連、平和委、共産党県委員会、同一区地区委、同二区地区委、安保破棄実委、母親連絡会、県原水協、中央区・兵庫区・神戸港・三木市原水協など17団体・地域から28人が参加しました。
津川知久・兵庫労連議長(県原水協筆頭代表理事)、垣本千里・新婦人平和部長などが兵庫労連の宣伝カーから、核兵器廃絶に絞った国際共同デーが、国連総会の決定で初めておこなわれる意義を強調、「核兵器廃絶の意思を国際政治に反映させるために署名に協力を」と訴えました。
垣本さんたちが、「来年のNPT(核不拡散条約)再検討会議に私が参加します。兵庫県から100人の代表団を送って、国連に皆さんの署名を直接届けます」と呼びかけると、昼休みを過ごす人々が次々と署名に応じました。
神戸市長田区の女性は、「アメリカのシリア空爆やロシアのウクライナ攻撃などキナ臭い問題が次々に広がっているので、平和の意思表示が大切」と語りながら署名しました。短時間の行動でしたが83筆の署名が集まりました。
全県各地でも「国際デー」取り組み
明石市原水協はJR明石駅南広場で行動。5団体18人が参加し、田中耕太郎事務局長などが訴え52筆の署名が寄せられました。
神戸市西区でも西神中央駅前で8人が参加し訴え。但馬原水協も、JR豊岡駅前の「アイティ」前で訴えました。
その他、尼崎市(27日17時半・阪神尼崎駅北)、西宮市(27日17時半・阪急西宮北口駅)、芦屋市(28日16時・JR芦屋駅前)などで行動が計画されています。
(兵庫県原水協事務局長・梶本修史)