【北海道】第1回「核兵器全面廃絶国際デー」にちなみ原水爆禁止世界大会北海道代表団事務局が初めて署名行動 青年がリレートーク

第1回核廃絶国際デー (2)

原水爆禁止世界大会北海道代表団事務局は9月26日、札幌市内で第1回「核兵器全面廃絶国際行動デー」に呼応した行動をおこない、約20人が参加。「国連が定めた国際デー、今日は国内外でとりくまれています」と署名の協力をよびかけました。

企画は青年リレートークでしたが、飛び入りの宮川潤日本共産党札幌市議会議員は訴えの最後に「来年は被爆70年にあたり9月30日の市議会代表質問で核兵器廃絶について市長の見解をただします」と話しました。

世界大会に参加した3人の青年は口々に、被爆者の生々しい話を聞いたことを話し、「だから核兵器をなくすために国連に届けます」と署名を訴えました。

宣伝行動デビューした世界大会北海道代表団の旅行社の方は、「福島県から来た人も署名するなど反応がいいことにびっくりした。署名した人からは『大事なことですね。ふだんなかなか行動できないので、署名の声をかけてもらってありがとう』とお礼を言われて感激しました」と感想を語りました。

行動は天候にも恵まれ、第1回にちなんで初めて世界大会北海道代表団事務局がとりくみました。岡山県や大阪府ほか道内外の旅行客も多く、53人の方から署名と募金1900円が寄せられました。

(北海道原水協事務局長・嶋田千津子)

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