【日本原水協】3言語の署名用紙を使って6・9行動

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日本原水協は9月6日正午から、京成上野駅前で6・9行動をおこないました。

「非核平和のアジアを」「あなたも署名を」と中国語で書いたパネルや、いわさきちひろの絵で「世界中のこどもみんなに平和としあわせを」と呼びかけるポスター、そして被爆の実相を訴える「原爆と人間」展パネルでアピールしながら、英語、中国語、日本語の「核兵器全面禁止のアピール」署名を呼びかけました。

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パネルに書かれた文章をじっくりと読んだ男性は「本当にかわいそうだよ」と言いながら署名。千葉市から来た若い男性は、「(東京電力)福島第1原発事故がきっかけで核が身近に感じるようになった。核兵器は論外だが、唯一の被爆国である日本が人間の手に負えない原発を持っているのはどうかと思う」。さいたま市から来た若い女性は、「広島、長崎には行ったことがないが、沖縄に行って戦争の悲惨さを学んだ。これまで受けてきた教育からもありえないでしょ」と進んで署名。奥さんが長崎出身ということで、「焼き場の少年」のパネルについても知っているという男性は、「核兵器全面廃絶国際デー」の資料をぜひほしいと言ってくれました。

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都内に住む若い女性は、「修学旅行で長崎に行き、こんな悲惨なことが二度と起こってほしくないので、署名が大事だと思う」と話します。また、自分から近づいて来て署名した女性は、「私は中国から帰化した。核兵器は身体にとても良くないので禁止した方がいい。原発にも反対」と話し、激励してくれました。バス停のベンチに腰かけて携帯で写真を撮っていた中国人男性や若いアメリカ人観光客なども署名を寄せました。

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1時間の行動には、東京原水協、台東原水協、婦人民主クラブ、上野の森に「広島・長崎の火」を永遠に灯す会から15人が参加し、署名29筆、募金500円が寄せられました。

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