核兵器を使用することを前提に相手を脅し、それによって相手の攻撃を抑えようとする「核抑止力」論に核保有国が固執し、核兵器禁止条約の議論を拒否し続けていることが、来年のNPT(核不拡散条約)再検討会議で核兵器全面禁止を実現しようという世界の流れの最大の障害となっています。しかし、人類にとって最大の安全保障は核兵器全面禁止・廃絶であることを伝えるために核保有国で活動する人たちが世界大会に参加します。
フランスからは、サン=トゥアン地域からフランス平和運動メンバー27人、イギリス核軍縮キャンペーン(CND)からアン・シュルテスさんが参加します。また、インドからも8人が参加します。国際会議の第3セッション「核兵器全面禁止条約、核兵器のない世界、平和運動と市民社会の役割」、広島・長崎の全体会で発言します。また、第1分科会「2015年に向けてー核兵器全面禁止の行動を」に出て交流します。
フランス平和運動から27人来たる!!
ジャニック・ルプレートルさん
(フランス平和運動 サン=トゥアン地域から)
創立以来、断固として核兵器禁止を目指して活動し、軍縮全般にもとりくんできたフランス平和運動は「戦争を作り出した人類は平和を作り出すこともできるし、その責任は私たち一人ひとりにある」と確信し、「平和の文化」を促進してきた。ジャニック・ルプレートルさんを団長とするフランス平和運動代表団27人は、ヒバクの実相を学ぶために家族連れで世界大会に参加する。
アン・シュルテスさん
(イギリス核軍縮キャンペーン<CND> 運動・組織担当)
イギリスの多彩なコミュニティのなかでも特に青年の組織化の任務にあたっている。この中で最近、いくつかの異なる宗教グループと協力して、核兵器に反対するさまざまな宗教者による遊説を組織した。現在は、目的を同じくする諸団体と協力して、8月9日のナガサキデーに、オルダーマストンとバーフィールド両核兵器生産工場の間の7マイル(11.27キロメートル)をピンク色の糸で編んだ平和スカーフを広げてつなぐ平和デモを組織しようと準備中。アンは各CNDグループ、活動家とともに直接行動するだけでなく、フェスティバル、大学キャンパス、主要なデモなどでCNDの存在を示すような行動を組織している。 Medinės lauko durys namui už gerą kainą http://dorvila.lt/produktas/medines-lauko-durys/