読者のこえ

春と冬が反対に!?
新潟県 池津恵美子
 春と冬が反対になったようなお天気で、最近では毎日のように雪やあられが降っています。本当に寒いです!桜の咲く声も聞かれていたのに、またのびるのかなあ~。私は夏が好きです!早くこい!
我々は愚者ではない
千葉県 夏目侑子
 去る2月20日、千葉地裁で、集団訴訟第16回目(第一次分)及び第3回目(第二次分)の口頭弁論があって、3回目開廷分では、日本被団協の岩佐先生が意見陳述された。自身の“あの日”の体験と当時の状況に始まり、倒壊家屋の下敷きとなった母親を救出出来なかったことへの後悔と被爆死した妹への思い、被爆後ずっと抱いてきた健康不安を述べた後、今回の提訴理由として「既に二つの“がん”(皮膚・前立腺)で原爆症認定されてはいるが、今回改めて提訴したのは(原爆が)一人の被爆者に斯くも様々、かつ複数の疾病を引き起こすということを、国に知ってもらいたいから」と述べられた。国は先生の言葉によくよく耳を傾けて真摯に原告・被爆者と向き合い、早急に現行制度の抜本的改善を図るべきであろう。
 後半、国は先に出された1月31日の名古屋地裁判決に対する批判意見書を持出してきたが、そこに反省の色は全くなく、長崎松谷訴訟時に於ける反論の内容に似た文面を並べ立てて、下劣な内容に終始していた。松谷訴訟の勝利からかなりの年月が経っているが、その年月経過につけこんで「傍聴者には意味が判るまい」なんてなこと思っているのだろうか。そこまで我々は愚者ではない。フザケルナ、そう思った。
改憲法案阻止に全力を
神奈川県 小島達司
 「国民投票法案」阻止共同闘争推進を自民公明政府は、単独でも国民投票法を成立させるべく異常な姿勢で国会に臨もうとしている。狙いは憲法改悪、戦争国家成立であることは、いうまでもない。そこで大急ぎでやらなければならないことは、「死ぬのはいやだ」「戦争はいやだ」という大部分の国民を総動員して法案阻止のためにありとあらゆる闘いを展開することだと思う。日本原水協はそのための先導的役割を果たすべきではなかろうか。ビキニデーに参加したので、いっそうその思いを強くしたのである。
読者のこえ欄好き
京都府 中島洋子
 読者の意見の欄が好きです。いつも「そうなんだ」とうなづきながら読んでます。
岡山県 井戸原一行
広島原爆のような戦争は永久になくしたいとさけびます。
右翼の本音あからさま
東京都 村野陽太郎
 安倍首相は本気で旧日本軍の「慰安婦」問題で「強制性を裏付ける証拠がなかったのは事実だ」と発言。米のマスコミが歴史を修正する国粋主義者」だと断じている。右翼の本音があからさまにおもてに出た(吹き出た)ものだ。いまの世に国粋主義、軍国主義はまったく無用。すぐ退陣しろ!
運動の大切さ再確認
三重県 坂 久
 『原水協通信』3月6日号8面「3・1ビキニデーから世界大会へ」を読ませていただき、平素忘れ気味な原水爆禁止運動の大切さを再認識しました。53年前を再確認し、精一杯頑張ります。
核戦争で地球滅びる
栃木県 本田新太郎
 現代の最悪兵器(原水爆)の問題で最悪最強の軍備国はアメリカである。日本はこのアメリカの核を戦争抑止力と言っているがとんでもない。この根源を絶滅しなければ、世界の恒久平和も安全保障もない。今後世界で大戦が起これば核戦争となり、人類も地球も絶滅するのだ。
非核宣言の疑問解決
兵庫県 前原昌和
 「『平成大合併』のもと『非核平和宣言』運動の新たな発展を」との記事に接し、疑問に思っていたことが解決しました。合併前の自治体での「非核平和宣言」は、合併と同時に失効するのですね。また自治体名が合併後も続く吸収合併の場合、その自治体の「非核平和宣言」は維持されるのかあ。当たり前といえば、当たり前かもしれないことですが、気になっていました。
初孫誕生で考えた
兵庫県 上田宇堂
 1月に男児の初孫が誕生。昨年「法定老人」に達した私は、ついに「おじいちゃん」になりました。感慨とともに将来を考えずにはいられません。この子が大人になった頃、私はもういないと思いますが、どんな時代になるのか関心は強まります。若者の雇用は進んでいるのだろうか。平和で豊かな社会にのびのびと、またはつらつとこの子たちは生きるだろうか。あるいはその先の将来も就職難が続き、いま積極的派兵を宣伝中のPKOに出かける「軍」に就職口を求めるのだろうか。憲法が戦争向きに変えられて、防衛省が権力を振るい、教育基本法が威力を発揮して、国民がアメリカ式軍国主義に染まっていくように思います。日進月歩の科学技術と異常な物質文明、科学信仰や仏神崇拝、いびつな「合理主義」の蔓延、バーチャルの世界にしか見られない自然の姿。環境が改変されるのは文明の進歩でしょうが、人類の進化はまだまだ時間のかかるものです。私たちはよく勘違いをして、生活が楽になると「偉大な進歩」を感じるものです。自然や社会環境を壊してきた人たちが「美しい日本」などというと、聞こえのいい言葉に馴染みやすいものです。政府が言わなくても、私たちは世界に誇れる国民の歴史的結晶です。孫たちが銃を抱えて戦場をさまようことのないよう、今ある「美しい国」を大切に守りたいものです。全国の「おじいちゃん」たち、いまこそシルバーパワーを発揮しましょう。
同窓会ですみやか署名
和歌山県 樫谷和子
 年末に同窓会があり「すみやかな核兵器の廃絶のために」署名をしてもらいました。誰に言っても署名してくれます。今年も頑張らなくては!!
『夏少女』楽しみ
新潟県 池津恵美子
 原爆映画『夏少女』が始まるとのこと、とても楽しみにしています。色々なTV番組や映画を観ました。早く核や原爆のない世の中になってほしいなあと思います。まだまだ苦しんでいる人がたくさんいます。その人たちのためにも平和な世の中にしたいですね。
恐るべき控訴理由
広島県 大越和郎
 原爆症認定訴訟の控訴審の法廷で国が提出した「控訴理由」は恐るべきものでした。何度も裁判所から指弾された認定方法について「日米の最高の科学者による科学的知見による」と強弁し、その正当性を主張しました。しかし、その内容は、被爆直後の被爆者の下痢は当時蔓延した赤痢などの可能性が高い、脱毛については人の頭髪は一日50本程度抜ける、被爆者のそれは栄養状況の悪化と洗髪をしていなかったからだ、被爆者が受けた残留放射能は自然界のものと差はなく影響は考えられない、原告の疾病の発症にはその土地を1万トンも食べなくては発症しない、など。原告が主張し、裁判所も認めた「内部被爆」については全くふれませんでした。「科学的知見」という言葉を使いつつ科学を冒涜するものです。最後に、いまでも被爆者に対して多額の予算を使っている原告と裁判所の主張を認めれば、財政は破綻するといいます。認定者を2千人前後に留めている「理由」は「科学的知見」などでなく極力原爆被害を小さいものにするためと「金」を出さないためのものであることを告白するものでした。
憲法守るため頑張る
新潟県 長沼宣男
 昨年秋、地域の憲法を守る共同センターを8団体で立ち上げ、集会、街宣を行いました。急いで「国民投票法」案反対を頑張りたいと思います。

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