原水爆禁止道北協議会(道北原水協)は5月28日、2014年度総会を開き、署名の推進、原水爆禁止世界大会の成功、2015年NPT再検討会議に代表派遣の運動方針を決めました。阿部理代表理事は開会あいさつで、「道北の拠点として一つひとつの運動を原則的にしっかりとりくんできました。先進的経験に学んで署名の大きなうねりを作り出すため奮闘しましょう」と呼びかけました。
霜野洋一事務局長は「日本原水協は署名は集められるだけと目標を決めていないが、運動を進めるためには目標を設定して目指していきたい。北海道原水協は3月の全道総会で50万筆の目標を決めています」と3万筆の署名目標を提案しました。
総会は、旭川年金者組合、道北勤医協、旭川平和委員会、日本共産党、高教組旭川支部、通信労組、新婦人旭川支部、旭川民商から22人が参加し、議案を満場一致で採択しました。
新婦人旭川支部の木元靖子さんが第50回記念矢臼別平和盆踊りツアーの訴えと、昨年の原爆展のとりくみについて報告しました。今年も7月25日(金)~28日(月)の4日間、新婦人旭川支部と道北原水協の共催で原爆展にとりくみます。