アメリカ・バーモント州議会上院で、オバマ大統領に、NPT再検討会議で核兵器廃絶条約の交渉開始を提案するよう求める決議が通過しました。同様の決議は、下院でも通過する見通し。
アメリカフレンズ奉仕委員会のバーモント州事務所責任者、州のピースアクションも運営しているジョゼフ・ガインザさんからの連絡によると、決議は、文言もほとんどガインザさんが提案したままとのこと。
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ガインザさんは、以前にもバーモント州のタウンズミーティングで核兵器廃絶の決議を相次いで通過させ、それをもとに州議会の決議を通過させた経験を持っています。
彼は、昨年静岡市・焼津市で行われた3・1ビキニデーに参加するため来日(添付写真は国際交流フォーラムで発言するガインザさん)、今年は、5月2日のニューヨーク行動に、バーモント州の代表団を率いて参加する予定です。また、バーモント州の若者と日本の若者との交流を計画しています。
▲2009年3・1ビキニデー・日本原水協全国集会/国際交流フォーラムでスピーチする
ジョゼフ・ガインザさん(2009年2月27日、静岡市)