2月中旬、実行委員会では寺町のお寺や神社を訪問し、署名への協力を要請していました。八坂神社では、境内にポスターを掲げた署名コーナーを作っていただきました。
連休中には署名をいただきに再度訪問しようと思っていた矢先に、署名71筆、募金1万円が事務局に届けられました。感謝!感謝!です。
「長崎市原爆無縁死亡者追悼祈念堂」
4月9日 11時2分 参拝、合掌
昭和29(1954)年、インドのジャワハルラール・ネルー元首相が原爆犠牲者の慰霊と世界恒久平和、そしてインドと日本の友好を祈念し、長崎市民に贈られた「仏舎利」が昨年60年ぶりに奉安された「祈念堂」で署名行動参加者の代表が参拝し原爆犠牲者に合掌しました。
ネルー元首相の願い実現を先頭に立って尽力された長崎市仏教連合会会長の楠達也さんの、「仏つくって魂入れずでは良くない」と奉安式後、毎月9日に参拝されていることに習ったものです。楠さんは被爆70年を前に、「世の中が危ない方へ行っているように思えるとき、原爆で殺されたたくさんの名前すらわからない人々を供養することがとても大事です。平和の原点ですから」と語っておられました。「仏舎利」を参拝し、核兵器のない世界の扉を開く「核兵器全面禁止のアピール」署名の推進を誓いました。
(核兵器全面禁止のアピール署名ナガサキ実行委員会ニュースより)