北朝鮮の核実験強行に抗議宣伝

【兵庫県原水協】28人参加で「すみやか」署名訴え
 兵庫県原水協は9日と10日の両日、北朝鮮の核実験強行に抗議する街頭宣伝・署名行動を行いました。
 10日正午、緊急のよびかけにもかかわらず28人がかけつけました。県原水協の梶本修史事務局長・祝教允事務局次長、日本共産党の南原富広・森本真両神戸市議、渡辺和代中央区県政委員長、ぬきなゆうな北区県政委員長などがマイクで、「北朝鮮の核実験は、北東アジアと世界の平和を脅かす暴挙であり、断固抗議する」ときびしく糾弾しました。そして、北朝鮮は瀬戸際外交をやめ、6カ国協議に戻って平和的な解決をはかること、アメリカなどの核兵器廃絶が今こそ急がれることなどを訴えました。
 兵庫労連の津川知久議長、新婦人の桜井文子事務局長、県平和委の高橋正明事務局長、AALA連帯委の上田恵事務局長や10人の事務局員が参加した神戸民商など28人が道行く人々にチラシを配布しながら核兵器廃絶要求の署名を訴えました。
 昼休みとあって、青年を中心に次々と署名に応じました。神戸市北区の3人の青年は、「北朝鮮の核開発も怖いけれど、アメリカが戦争をしかけることも心配」と、真剣な表情で署名に応じました。明石市の中年の女性は、テレビ局や新聞社の取材カメラの列に驚きながら、「マスコミはもっと核兵器の危険を知らせる報道をしてほしい」などと言いながら署名していました。この日の行動で135人分の署名が集められました。
 抗議行動には、サンTV、毎日新聞、産経新聞、神戸新聞、朝日新聞、読売新聞が取材に来ました。各社は、参加者の訴えや次々と署名に応じる通行人の様子を懸命にカメラにおさめていました。サンTVの昼のニュース番組を見て、さっそく県原水協に電話をかけてきた方もいました。
以上
【京都原水協】西院で抗議の緊急宣伝行動
061010【京都】北朝鮮核実験抗議.jpg
「すみやか」署名に応じる青年(阪急西院駅前)
 京都原水協は10日、9日に北朝鮮が強行した核実験に抗議する緊急宣伝行動を阪急西院駅前でおこないました。行動には右京原水協、京都平和委員会、京商連、京都医労連などから13人が参加し、抗議ビラの配布と核兵器廃絶の「すみやか」署名を市民に訴えました。
 昼休みの短時間の行動でしたが、市民の関心は高く、ビラを300枚配布し、署名は21筆集まりました。京都新聞が取材しました。
以上

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