10月24日〜30日の国連軍縮週間に呼応して群馬県原水協は10月29日午後、JR前橋駅前で宣伝署名行動をおこないました。代表理事の真砂貞夫群馬県労会議議長や、新婦人県本部の代表、事務局員ら5人が参加しました。
真砂代表理事らがマイクを持って、「今年の原水爆禁止世界大会は、核兵器の非人道性の告発や市民の運動の大切さが協調され、若い人や初参加のエネルギーで熱気があふれたものだった」と報告。開会中の国連総会第1委員会で10月21日、これまで賛同を拒んできた日本政府が「非人道的な核兵器はいかなる状況でも阻止する」125カ国共同声明に名を連ねたことを紹介し、政府は核抑止力論から脱却して、核兵器全面禁止への積極的行動をとるよう強調。「私たちの署名や世論が国際政治を動かしている」と述べ、核兵器の全面禁止を呼びかける署名を訴えました。
小学生から大人まで31人の賛同署名が集まりました。また、新婦人は憲法9条を守る署名10人の賛同を得ました。
原爆写真パネルも13枚展示し、高校生ら通行人たちの目を止めました。