【広島】米新型核実験に抗議して平和記念公園原爆碑の前で座り込み

131101_核実験抗議の座り込み(広島)

アメリカが10回目の新型核実験をおこなったことに抗議して、広島県原水協と広島県被団協は11月1日、平和記念公園原爆碑の前で抗議の座り込みをおこないました。

県原水協の高橋代表理事と、県被団協の大越事務局長が発言し、それぞれアメリカの新型核実験を厳しく批判。先頃日本原水協代表団の一員としてニューヨークの国連本部で核兵器廃絶を訴えた県被団協の古田光恵副理事長が、要請行動について報告しました。

この行動には55人が参加し、核兵器の人道的影響に関する共同声明が過去最高の125カ国に広がったことや、核兵器禁止条約の交渉開始決議などに賛同する国が増えているなかで、アメリカが「核兵器」と核抑止力」にしがみつき、実験・開発をすすめることは許されないこと、日本政府もアメリカのこうした行為に抗議するべきである、などとした決議を採択しました。

決議は、アメリカのオバマ大統領と安倍首相、岸田外務大臣にFAXで送付しました。

(広島県原水協事務局長・古田文和)

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