原水爆禁止宮城県協議会は7月9日、仙台市の繁華街・一番町のフォーラス前で「6・9行動」にとりくみ、「核兵器全面禁止のアピール」署名を訴えました。
まもなく広島・長崎への原爆投下から68年を迎えます。8月の「原水爆禁止世界大会を成功させるためにご協力を」と呼びかけ、また「日本政府を、唯一戦争で原爆を投下された国にふさわしく核兵器全面禁止・廃絶の先頭に立たせるように、ぜひ核兵器全面禁止のアピール署名に託してください」と訴えました。
立ち止まって聞いていた年輩の男性が「戦争を体験したひとりだが、憲法9条改正をやっちゃだめだよ」と語り、また、通り過ぎようとした女性が戻って来て「被爆の実相の話を聞いた事がある。原爆はなくさないとね」と話しながら署名をしていました。
この日は、参議院選挙の関係で20分程度の行動でしたが、35人の方々から署名と募金が寄せられました。
行動には、宮城一般労組みやぎ生協支部、宮教組、民医連、平和委員会などから12人が参加しました。