日本原水協は6日正午から1時間、東京都台東区上野公園口で11月「6・9行動」をおこないました。この行動には日本平和委員会、東京原水協、台東原水協、上野東照宮境内に広島・長崎の火を永遠に灯す会、日本原水協事務局などから20人が参加しました。
佐藤光雄日本平和委員会代表理事、安藤健志、山崎元両東京原水協代表理事らが北朝鮮による核実験と政府与党幹部による「核保有発言」を厳しく批判し、核兵器全面禁止に向けて日本政府のイニシアチブを強く求めました。
「原爆と人間」展パネルに次つぎに足を止めて見入る人も多く、すすんで署名する姿が目立ちました。
広島・長崎出身という旅行者や「あまり写真を見たことがないのでショックだった」という子ども、「仕事と人間関係で悩んでいたが、小さいものに思えてきた」と若い女性が署名しました。
「ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ、ノーモア・ヒバクシャ」の呼びかけにドイツ、ロシア、アメリカなどの外国人旅行者もサイン。上野動物園が休園の月曜日にも関わらず、100筆の署名が寄せられました。