原水爆禁止2013年世界大会の学習パンフレットが好評発売中です。
長瀬文雄さん(全日本民主医療機関連合会事務局長)の感想を紹介します。
「いのちの平等」の価値観の対極にあるのが戦争であり、核兵器や原発の存在
すばらしいパンフが出来ました。学習に運動に大きな力となるものです。
日本政府はスイスで開かれていたNPT(核不拡散条約)再検討会議準備会で70カ国以上が支持をした「核兵器の非人道性」を指摘した声明に対しこの署名に拒否しました。また自民党石破幹事長は原発の存在が「核をつくろうと思えば1年以内に作れる。原発そのものが核抑止になる」とTVで公言するなど、とても被爆国とは思われない言動を繰り返しています。
世界中で「核兵器廃絶」「核兵器の全面使用禁止」の機運が高まる中、2013年の原水爆禁止世界大会の持つ意義は益々高まっています。私たち民医連が最も大切にしている「いのちの平等」の価値観の対極にあるのが戦争であり、核兵器や原発の存在です。多くの方々がこのパンフを手にとり、学び、核のない社会にむけて大きなうねりを作り出しましょう。
(全日本民主医療機関連合会事務局長 長瀬文雄)