【山田星河のというか天久奈津美のジュネーブ滞在記6日目③】
団会議のことをあめくちんが書いてくれました。メルシ~(^O^)
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今回の要請行動のまとめに団会議を行って情報と参加者の感想共有をしました。
今回の代表団の要請行動は、国連を含め17カ国!(((o(*゚▽゚*)o)))
たくさんの重要な話がありました。
南アフリカの提案した“核兵器の非人道性”について、スイスの政府代表部から「核兵器廃絶は世界の声」としてダイナミックに国際社会で認識されることが目的であり、それが次のステップにつながるものだ!という力強い話を聞くことができました。
また日本での活動について日本から世界に訴えていけるように、市民からの大きなうねりが求められています!!!そのために署名活動は新鮮味があまり感じられないかもしれませんが、政府に圧力をかけられる方法だと、各国政府からも評価されています。
もう一つは核兵器や原発事故が起こればどうなるかが日本社会でしっかりと話されていない現状がありますが、国民全体で広げていく必要だと認識しました。
ジュネーブ大学での署名は、25日には172筆、26日に192筆!(*゚∀゚*)
対話の中で、原爆投下の悲劇は知っていても、被爆者のことや実相は周知されておらず、原爆パネル展を見てもらい、質問に答えたり話をしていくと、とても衝撃を受けているようでした。
代表団も一人ずつ感想を話していきました。それぞれのこの間の活動の話から、たくさん学び吸収しましたよ。
被爆者である藤森さんや佐久間さんの参加によって要請行動がとても力強いものになり、海外のかたとも被爆の実相を共有できた喜びが挙げられ、今後も繰り返し日本が被爆の実態や核兵器の脅威を伝えることが求められている!
といった感想がありました。
ブラジル代表部の「確固とした条約などなくても隣国と仲良くしていればそもそも武装など必要ではない、核兵器もなくせる」といった話や、エジプト大使の「合意し、行動しようと決めたことができていないのは当然おかしな事だ。決めたことは守れ!」という言葉にとても勇気づけられました!(^O^)
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私も、この代表団の一員として、核兵器廃絶へのプロセスへの力になれたのかな…?!ちっちゃいちっちゃいけど、たぶんなれたのではないかな。ひとりひとりができることは小さいけれど、みんなでやるから、大きなパワーを生み出せるのだと思う。
そして世界中に同じような仲間がる。そうなると、自分の役目が小さいことかもしれなくても、大きな目的に向かうために動いているのなら、ひとりひとりのパワーが小さいなんて、全然思わない!
どの国の政府も、原水協や被団協の活動に対して敬意を払い、とても重要なことだと話していた。核兵器廃絶のためのキーはまぎれもなく私たちなんですね!世界中の私たちなんだ!
みなさんほんとうにおつかれさまでした。
また日本に帰ってから滞在記を総括します。写真も!とにかく撮りまくりました!
ナシオン、オルボワール!