日本原水協は4月9日、東京・上野公園で「6・9行動」を行いました。
「北朝鮮核問題は平和的解決で！政府は核兵器禁止で行動を」の横断幕が大きな注目を集め、強風の中でしたが「核兵器全面禁止のアピール」署名の呼びかけに外国人観光客や親子連れなどが応じ、署名66筆、1802円の募金が寄せられました。「北朝鮮なんてやっつけてしまえばいい」と言ってきた女性が、第2の広島、長崎がくり返されたらいけないという対話の中で「そうよね」と考えを改める一面もありました。
署名行動の後で乗ったタクシーの運転手さんからは、「あなた方のやってることは大事だよ。日本人は奥ゆかしいのか、自分の気持ちを表すのが下手だからね。一時的じゃなくて、いつもやってるだろ？声をあげてくれることは有り難いんだよ」と激励もありました。
行動には東京原水協、台東原水協、婦人民主クラブ、上野の森に「広島・長崎の火」を永遠に灯す会、日本宗教者平和協議会などから23人が参加しました。
