【兵庫】非核「神戸方式」38周年ー記念集会に170人参加 韓国ゲストも昼休みパレードの先頭に

非核「神戸方式」は3月18日、38周年を迎えました。早朝の神戸市役所前の市職員への宣伝行動に始まり、昼休み時間に、市役所横の花時計前の集会、三宮センター街でのパレードも行いました。記念集会の講演に来日した韓国のイ・ジュンキュさんが連帯のあいさつを行い、パレードの先頭にたちました。

130318_イ・ジュンキュ連帯あいさつ

130318_イ・ジュンキュ昼休みパレード

同夜の「記念のつどい」では、イ・ジュンキュさんが、「激動する東アジア、非核平和の東アジアは可能なのかー朝鮮半島からの視点ー」と題して記念講演。パワーポイントを使って、さまざまな資料を紹介しながら、北朝鮮問題をはじめとする朝鮮半島、東アジアの情勢を解明し、非核平和の東アジアづくりの展望について語りました。

130318_イ・ジュンキュ講演

参加者からは、「これまでの米朝会談や六カ国協議などの議論と合意内容などを紹介しての話は説得力があり、展望がもてた」「今にも戦争が始まるかのように報道されるなかで、「核兵器全面禁止のアピール」署名を呼びかけたら『アメリカの核兵器が必要』『軍事力で圧力かけないとダメ』などと言われてひるんでいたが、「共感の拡大」という提起が新鮮に受けとめられた」などの感想が寄せられました。170人の参加者の大きな拍手で、「核兵器禁止条約を実現せよ!米軍機・オスプレイの低空飛行訓練やめよ!―憲法9条と非核『神戸方式』が輝く兵庫県、日本をつくりましょう」と「2013年非核神戸港アピール」を確認しました。

神戸市長、福岡県原水協などの連帯のメッセージが届きました。

 

タイトルとURLをコピーしました