日本原水協が4月22日からスイス・ジュネーブで始まるNPT(核不拡散条約)再検討会議第2回準備委員会へ派遣する代表団に、自治労連青年部書記長の岡崎加奈子さんが参加することになりました。3・1ビキニデーの感想とともに決意を紹介します。
3・1ビキニデーでは、被爆者の思いを聞き、改めて核兵器、原発は絶対あってはいけないと感じました。参加した青年同士、改めて核兵器の恐ろしさを知り、草の根運動など活動交流し、多くのことを持ち帰れたと思います。
2010年のNPT再検討会議では、高まる世論の中で「核兵器のない世界の平和と安全を達成する」ことに合意をしました。また署名をしてくださった方々の思いと一緒に日本からも多くの人々が参加していたことに感動しましたし、人のパワーを感じました。
2013年NPT準備委員会要請代表としてジュネーブへ行きます。2010年の合意を前進させるためにも、今回参加し、一日も早い核兵器廃絶への一歩を踏み出すよう働きかければと思います。
また、2015年NPT再検討会議に向け、2010年以上の大きな世論と一緒に、多くの青年に参加してもらい、「核兵器全面禁止のアピール」署名を職場、地域で取り組み核兵器廃絶への運動をますます加速させていきたいです。
(自治労連中央執行委員/青年部書記長 岡﨑 加奈子)
代表団募集中!国連欧州本部に署名を届けよう
オスロで開かれたノルウェー政府主催の核兵器の非人道性を明らかにする国際会議のNGOセッションには、欧州を中心に数十名の青年が参加しました。今回のジュネーブにも参加します。日本原水協代表には、岡崎さんの他に、愛知県から日本福祉大学と淑徳大学の学生が参加を決意。もう一人の学生も参加を検討しています。青年の参加をひろげましょう。
参加を希望される方は、3月25日までに日本原水協事務局まで申込みをお願いします。