【愛知】核兵器も戦争もない世界をめざす反核・平和新春のつどい開催 改憲論の特徴と問題点そして憲法守るのはだれ?

愛知反核平和新春のつどい

愛知県原水協は1月13日午後1時から4時半まで、【2013年 核兵器も戦争もない世界をめざす反核・平和新春のつどい】を開きました。安保破棄諸要求貫徹実行委員会・非核の政府をめざす会・愛知県平和委員会と共催。文化企画として、保健師の塩川智代さんのフルートのすんだ音色にうっとり♪

記念講演は、三重短大の三宅裕一郎さんの「憲法と青年」。若者は憲法や政治に関心を持っていないのかに始まり、昨今の改憲論の特徴、自民党の「日本国憲法改正草案」の問題点、改憲論に共通する落とし穴、そして憲法を浸透・共有するための方途について、とても分かりやすく丁寧にお話しいただきました。学生たちや今どきの青年の実態を交えつつ、出身の岩手の被災状況にもふれ、「憲法を守ろう」というより、今こそ「権力者に憲法を守らせよう」と言うべきではないかと、熱い思いがしっかりと伝わる講演でした。

70人の参加者からは、たくさんの質問や感想も出され、新年にふさわしい学びのスタートとともに、家庭料理と交流も楽しみ、熱気あふれる新春のつどいとなりました。

(愛知県原水協事務局長・嶺村君代)

タイトルとURLをコピーしました