【長野】栄村被災者に支援募金とちひろカレンダー贈呈──長野県北部地震被災地への支援として

東日本大震災の翌日に起きた長野県北部地震で被災した栄村被災者への支援として、長野県原水協では、支援募金とちひろカレンダーの贈呈にとりくみました。

支援募金は、長野市原水協が独自にとりくんだもので、長野県原水協を通じて5万円を栄村に贈り、島田茂樹栄村村長から感謝とお礼の手紙が届きました。

カレンダー贈呈では、全県にワンコイン募金を呼びかけて集まった募金をもとに、仮設住宅から災害公営住宅に移り、久しぶりに新年を自宅で迎える被災者の皆さんを中心に、40本のカレンダーを贈りました。

年末は例年にない豪雪で村を訪問してお届けするのが困難であったため、栄村の村長・副村長・職員の皆さんに各住宅へ配っていただくことになりました。

村は大変な豪雪地帯であるとともに、高齢化と過疎の進む中で、大型合併でなく「小さくてもキラリと光る村づくり」をめざして自立を選び、住民本位・住民参加の民主村政が続けられてきた結果、いまでは「絵手紙での村づくり」でも全国的に有名になっています。

(長野県原水協事務局長・丸山稔)

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