【兵庫】新年最初の核兵器廃絶の訴えに大きな反響

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兵庫県原水協は1月6日正午、神戸市中央区の元町商店街で、2013年最初の核兵器廃絶を訴える「6・9行動」を行いました。

兵庫県原水協の津川知久・筆頭代表理事(兵庫労連議長)や新婦人兵庫県本部の桜井文子事務局長などがマイクで、新年のあいさつとともに「新発足した安倍内閣が日米軍事同盟の強化を旗印に集団的自衛権の行使に進もうとしている危険な事態に反対の声をあげよう」と訴えました。そして、国連総会で「核兵器禁止条約の協議開始」決議に賛成しなかった日本政府の態度をきびしく批判し、「アメリカの『核の傘』から脱却して、平和憲法の立場で非核・平和の日本とアジアをつくろう」と呼びかけました。

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参加した平和委員会の高橋正明事務局長や日本共産党の平松順子平和部長など16人が、「核兵器全面禁止のアピール」署名を訴えると、次々に足をとめて署名する姿が目立ちました。北海道から観光に来たという女性たちは、貼り出された被爆写真に目をとめ、「広島と長崎の悲劇を福島で繰り返しているのは許せませんね」などと語りながら署名に応じました。神戸市垂水区の若い女性は、「北朝鮮や中国とのもめごとで戦争にすすむのは困ります」と話しながら署名しました。

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被爆者のためにと千円札の募金に応じた人もあり、この日の行動で、「アピール」署名62筆が寄せられました。

(兵庫県原水協事務局長・梶本修史)

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