倉敷市職労は1月26日、NPT再検討会議に参加する2人の代表に多くの署名を託すため、今年最初の街頭署名行動をJR中庄駅前で行いました。
参加した7人が学校帰りの大学生・高校生や、会社帰りの社会人に呼びかけました。高校生が署名していると、偶然先生が通り「何の署名かよく見てしないと」と生徒に寄ってきました。先生に説明すると自分も署名し、生徒とカンパをしてくれました。
また、「この署名は意味があるのですか」という質問に参加者が「一人ひとりの署名はわずかだけど、多く集まったら核兵器なくすための大きな力になる」と説明すると「それなら」と納得して署名してくれる場面も多くありました。
「アメリカだけではなく、北朝鮮はどうなのか?北朝鮮の核兵器をなくすためになるのか?」と質問してきた総社市の社会人の方に「アメリカなどがなくす方向に行くことは、北朝鮮にも大きく影響する」「動かなければ変わらない」と話をする中で、「それなら」と署名し、「子どもを持ってから、すごく平和な世の中にしたいと思うように変わった。今日は時間がないけど、次は一緒に呼びかけをしたい」と言って改札に向かいました。
1時間弱の行動で署名が93筆寄せられました。