長崎原水協は1月2日、長崎市の平和公園でことし初めての署名活動をスタートさせました。NPTニューヨーク行動代表団に参加する4人を含む22人を前に大塚孝裕事務局長が「NPT再検討会議にむけ世界の世論を結集し、会議を成功させるために意気高く署名のスタートを切りましょう」とあいさつしました。この日平和公園を訪れた人たちは、原爆パネルを見ながら、次々に署名に応じていました。
兵庫県から来たという女性の観光客は「今年は核廃絶の運動がいい方向に行けばいいですね。夏にはまた長崎に来たいです」と署名。アメリカなど外国からの観光客も足を止め、「日本人でなくても署名できますか?」などと尋ね、約10人が母国語で署名しました。
1時間の行動で130人から署名が寄せられました。