【埼玉】「支援する埼玉の会」を結成へ

 原爆症の認定申請が却下された故中野久司さんの恵美子夫人が、故人の遺志を継いで、国を相手に認定却下の取り消しを求める訴訟を起こしました。「訴状」は4月28日さいたま地裁に提出しました。これにより中野さんは原爆症認定集団訴訟運動に参加されました。
 この日は、さいたま地裁前に埼玉県原爆被爆者協議会(しらさぎ会)のみなさんをはじめ県原水協、労働団体、婦人団体、反核平和の諸団体から多くの方々がかけつけ中野さんのたたかいを励ましました。
「支援する埼玉の会」への加入・支援をよびかけ しらさぎ会
 しらさぎ会(肥田舜太郎会長)は今回の集団訴訟の提訴にあたって「原爆症認定集団訴訟を支援する会」(仮称)の結成と参加を広く個人・団体に呼びかけました。これに対し、賛同の声と加入申し込みが早くも寄せられています。
 県原水協でも加盟団体と地域原水協を通じて、多くの組織と個人が加入し支援を強めることを訴えています。
「支援する埼玉の会」結成総会
<日 時> 5月15日(月)午後1時半
<会 場>埼玉会館・7A会議室

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