全日本教職員組合(全教)本部は9日、四ツ谷駅前で10月の6・9行動を行いました。昼休みの30分間だけですが、「子どもたちの命、夢、希望が核戦争で奪われることがないように」と、6・9行動を続けています。
今年の世界大会に初めて参加した荒井さん(書記)は、人生で初めてマイクを握り、「一瞬のうちに大量の命を奪い、その後も何十年も被爆者を苦しめ続ける核兵器は絶対になくさなければなりません」と、力をこめて訴えました。
今回の行動には、23人が参加し、署名21筆、カンパ3000円が寄せられました。原爆写真パネルに足を止め、「私は戦争を経験したからね」と写真の子どもの死体をそっと撫でて言葉を詰まらせた方もいて、6・9行動は貴重な対話の場にもなっています。