国民平和大行進・成田・酒々井実行委員会は9月4日、成田山表参道のレストラン「ライオンズ・デン」で、2012年原水爆禁止国民平和大行進の反省会と、原水爆禁止2012年世界大会―広島に代表参加された地福美枝子酒々井町議の報告を聞く会を開きました。参加者は8人と少人数でしたが、活発に懇談が行われました。
地福町議からは、大会では、2015年のNPT再検討会議での核兵器禁止条約が焦点とされており、酒々井町でも平和行政推進のために一層の努力を払っていきたい、無党派でも非核・平和行政に熱心な首長も少なくないので、ぜひ協力できれば良いとの報告がありました。
今年の行進への参加者は60数人でしたが、かつては航空労組関係も含めて、総勢120人以上の参加があったこともあり、来年は100人以上の参加を実現したい、そのため来年は3・1ビキニデーからとりくみを本格化させようということで一致しました。
こういった会合が行われたのは近年稀なことでしたが、有意義なので、今後も積み重ねながら参加層の拡大を図っていくことが重要だと確認されました。
(中小路 純)