足立区議会は12月17日、「世界から核兵器を廃絶するための決議」と題する決議案を全会一致で可決しました。
決議では、4月にオバマ大統領が核兵器のない世界を呼びかけたこと、5月のNPT再検討会議準備会合で来年5月の再検討会議の議題に「核兵器の全面廃絶に対する核兵器保有国の明確な約束」の合意文章(2000年)を踏まえたNPTの運用見直しを含めることを全会一致で合意したこと、さらに9月の国連安保理首脳級会合で「核兵器のない世界を目指す条件創り」の決議を全会一致で採択したことにふれ、日本政府は世界で唯一の被爆体験を持つ国の政府として、世界から核兵器廃絶を実現するため積極的な役割を果たすべきと指摘しています。
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091217_Adachi.pdf