兵庫県でカナダ世界平和フォーラム壮行のつどい

兵庫県原水協は16日夜、カナダ・バンクーバー市で行われる世界平和フォーラムに参加する兵庫県代表団の壮行会を行い、県下各地・団体から35人が参加し激励しました。
冒頭、12人の代表団の団長をつとめる津川知久・兵庫労連議長(兵庫県原水協代表理事)が決意表明。「世界から1万人以上の自治体代表や平和活動家が集まる大フォーラムで、核兵器廃絶の声を広げ、世界に誇る非核『神戸方式』と憲法九条をしっかりと訴えてきます」との力強い発言に大きな拍手がわきました。
梶本修史事務局長はじめ各代表が、「兵庫県代表団としての役割を果したい」「カナダの平和団体と連帯を強めたい」などと次々と発言しました。
他の参加者からは、「すでに3人の世界大会代表が決まっており、カナダと連帯してがんばりたい」(芦屋)「核兵器廃絶署名で頑張りだした班から世界大会に代表を出そうとの動きが広がっている」(新婦人)などと、代表団を激励する発言が続きました。
兵庫県代表団は、世界平和フォーラムに参加する世界の平和活動家に「被爆組写真」を贈呈する募金運動を提案し、これまでに33組の応募がありました。

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