【兵庫】核兵器廃絶訴え高校生がダンスパフォーマンス

兵庫県原水協は12月6日正午、神戸市中央区の元町商店街で、原水爆禁止世界大会が提唱した「アピール/核兵器のない世界を」国際共同行動を訴えて「6・9行動」を行いました。

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▲ダンスをしながらNPT再検討会議代表派遣の募金を訴える
兵庫県高校生平和ゼミナール「ダンス☆ひーろーs’」

兵庫県原水協の梶本修史事務局長がマイクで、世界が核兵器廃絶の方向に大きく動いていることを明らかにし、「今、核兵器のない世界を実現する絶好のチャンスです。来年のNPT再検討会議に向けて1200万の署名を集めて後押ししましょう」と訴えました。そして、橋下大阪府知事が、沖縄・普天間基地問題で関西空港、神戸空港の名を上げていることを取り上げ、「普天間基地の無条件撤去を迫ることこそ求められている」ときびしく批判し、鳩山内閣のすすめる「核密約」調査で、「密約の破棄、非核三原則厳守を明確にせよ」と強調しました。

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高校生平和ゼミナールのメンバー3人がダンスをしながら、「NPT再検討会議に高校生の代表を送るために募金を」と訴えました。「ダンス☆ひーろーs’」と銘うったグループのパフォーマンスに、ルミナリエ(神戸市で行われているイルミネーション行事)に訪れた観光客などが足をとめて、募金と署名に応じました。

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参加した中央区原水協、平和委員会などの「核兵器のない世界を」署名にも次々と応じ、1時間足らずで74人分の署名が寄せられました。

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