【鳥取】核兵器廃絶に現実味―鳥取市原水協が6・9行動

鳥取市原水協は11月6日、JR鳥取駅北口で核兵器廃絶を訴える署名宣伝行動をしました。

広島・長崎の原爆写真パネルを展示し、午前11時から午後1時まで、来年ニューヨークで開かれる核不拡散条約(NPT)再検討会議にむけて2万人を目標にとりくんでいる「核兵器のない世界を」国際署名への協力を訴えました。

小橋太一原水協事務局長や田村真弓新婦人県本部事務局長などが、「オバマ米大統領が核兵器のない世界をアメリカの国家目標にすると明言してから半年、いま核兵器廃絶への確かな道を切り開こうとの機運が高まっています。核保有国に核兵器廃絶の”明確な約束”の実行を求める署名です」と訴えました。

18人が宣伝に参加し、138人分の署名が集まりました。

署名した男性は「戦争を体験したがもうこりごり。核兵器がなくなることが現実味をおびてきたことはうれしいですね」と話しました。

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