東京⇛広島コース・山口逸郎さんの行進にっき 7/6~7/8

7月6日(金)高槻市、茨木市、摂津市、吹田市を行進。

大阪での行進もまたたく間に終わり、あと今日と明日の午前のみとなる。

時々激しい雨に見舞われての行進だった。

終結集会地の吹田市役所前では、『歩く』の中で出てくる榎原市長が出迎えてあいさつされている姿を思い浮かべる。吹田市議会議長が『歩く』を購入してくださる。議長は初めて。ありがとうございました。

『歩く』DVDを3本普及。

 

7月7日(土)豊中市、池田市を行進。兵庫県川西市役所にて兵庫県に引継ぎ集会。川西市、宝塚市を行進。

大阪最後の行進の日となる。8日間は早い。岩田理事長、病み上がりの小松事務局長はじめ府内通し行進者のみなさん、お世話になりました。ありがとうございました。これで1都2府6県をクリアし、あと3県だ。引継ぎ集会でのあいさつは、またまた涙声となる。「兵庫県内行進は大変だよ」との前ブレで聞かされていたが、兵庫県原水協の梶本修史事務局長からも打ち合わせで「通し行進者から言われる」との言葉。どんなに大変かをこれから体験する。86歳の総指揮者・村主重太郎さんを先頭に出発する。村主さんのしっかりとした足取りに感心しながら行進する。

宝塚市には初めて来た。宝塚歌劇場、手塚治虫記念館があった。手塚さんが幼少の頃住んだところ。しかし宝塚映画撮影所はすでになくなっている。残念だ。

宝塚市役所には「核兵器のない世界を」と書かれた桃太郎旗がある。市が子のようなノボリ旗を作っているのを見たのは初めてだ。中川智子市長の出迎えとあいさつがあった。中川市長は「広島の被爆アオギリに続いて、長崎の被爆クスノキを植樹する。また、原発の再稼働反対の態度を兵庫県では一番早くキッパリと表明した」とのあいさつで、参加者は歓声をあげて大きな拍手。

宝塚医療生協の行進歓迎のつどいでは、沖縄料理に舌鼓。伊波光子琉球舞踊研究所のみなさんの踊りを楽しみ、最後に全員が踊りに参加して終わる。

『歩く』DVDを2本普及(合計96本)。大阪では14本普及された。

 

7月8日(日)宝塚市、伊丹市、尼崎市を行進。

兵庫県2日目の行進。宝塚市から伊丹市へ。陸上自衛隊中部方面隊第3師団前では自衛隊員が門前の敷地に入るなとの言葉に抗議する。「要請書」を読み上げ手渡す。また、自衛隊員が2階の窓から行進団にビデオカメラを向けて撮影をしているのを見つけた渡邊さんが猛抗議。参加者全員で怒りのシュプレヒコール。

“尼崎最大の商店街”は日曜日とあって賑わう買い物客の中を平和行進団は行く。声援や手を振って応えてくれる客が多く、元気をもらい疲れも吹き飛ぶ。

尼崎教育会館で「平和行進歓迎ピース・バーベキュー」に参加、久しぶりに焼き肉をたらふく食べた。大変美味しかった。通信労組(NTT労組)のみなさんに「母さんの樹」の映画製作、上映のお礼を述べ語り合う。ありがとうございました。

『歩く』DVDを4本普及(合計100本となり万歳)

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