能美市役所では副市長はじめ職員80名が参加。(石川)
6/17 石川県の津幡駅前から森本駅まで。この日は福井の大飯原発再稼動反対集会と、金沢市で「カンタータ悪魔の飽食」の公演が重なり、午前中だけの行進となりました。私も鑑賞をさせていただき、合唱の中の「過ち隠せばいつか同じ過ち」という歌詞に今の原発に通ずるものを感じました。
6/18 森本駅前から出発。城北クリニック前での集会には100人の職員が参加し、世界大会の代表4人の紹介と激励。
夕方からは金沢市役所前で親子連れや若者を含む150人が繁華街野町通りを行進、学校帰りの高校生や勤め帰りのサラリーマンにアピール、手を振って声援してくれる人も多かったです。
6/21 能美市役所で出発式。副市長はじめ職員80人が参加。市長メッセージ、市内で集めたペットボトル募金、ペナントが行進団に手渡されました。
行進には民医連寺井病院の職員の音楽隊(ピアニカ、リコーダー、タンバリン)も参加、畑作業の手を休め、手を振る人もいました。寺井病院前では歓迎集会に60人が参加し、平和行進団を激励してくれました。
6/22 小松市役所からの行進。自衛隊の戦闘機が爆音を炸裂させて飛ぶ下をまけじとシュプレヒコール。地元実行委員会は事前に署名簿、色紙(折り鶴用)をポストインしてあり、シュプレヒコールを聞いて、店先まで出てきて手渡してくれる人もあり、反核と反原発をアピールしました。
おおい町で「原発は動かしちゃだめだ」の声に一同感激。心強く行進!(福井)
6/24 石川県より福井県へ!途中、林の中からウグイスの鳴き声が。この日は野々市の紗羽ちゃんと小雪ちゃんの2人の小学生が横断幕を持ってくれました。
反核マラソンもいっしょに福井県の吉崎公園で引継ぎされました。
6/25 あわら市役所を訪問。市長などの幹部と市議会議長、議員の皆さんが出てきて歓迎。坂井市へ向け行進。坂井平野は田植えも終わり、青々としたイネの田の中を進み、空にはヒバリの声が聞こえるのどかな行進。坂井市を訪問、市長と議長が出迎えてくれました。
行進途中、医療生協「しんじょういこい」介護施設に立ち寄り、入所者の皆さんが折った折り鶴1000羽を広島へと託されました。
この日の行進には障害者の共同作業所「はすの実」 の10人も参加しました。
この日から大野市など嶺北の各市をまわり、原発のある嶺南の各市へ。
6/29 南越前町は敦賀原発から最短で2kmの町など行進して原発再稼動の「おおい町」へ。南越前町は山の奥から敦賀原発の対岸まで続く細長い町、「非核平和都市宣言」の町です。原発事故は国の責任、原発を無くすよう国に求める。と、町長も議長も挨拶。町の中心部を行進後、今庄(古い宿場町)を行進、玄関先に出てカンパを手渡してくれる人、今庄特産の梅で作った自家製梅ジュースを行進団に振る舞ってくれた家、「原発は動かしちゃだめだ」と声をかけてくる人もあり一同感激。心強く行進ができました。
夕方、敦賀市に入り、33人の参加で市内を行進、「男女共同参画センター」で平和集会、歌声の仲間も参加、自作の歌「停まった」で合唱交流。
7/1 原発街道を行進。今日は若狭町、小浜市から、原発再稼働の町、おおいを行進。若狭、小浜は、核廃絶、原発をなくす事、を表明。おおい町の行進はかなり緊張して入りましたが、入ってすぐ「再稼働はだめや」と沿道の人、すれ違うドライバーも車のなかで小さく手を振って激励!
99歳の元小学校の校長先生、長年の行進(京都)
7/3 2日に石川から京都に入った行進は、雨のなか丹後半島、伊根町を行進。大江正二さんが町内コースを歩きました。この方は99歳と10日。平和行進はいつ頃から歩いていますかと聞くと「昔から歩いているから知らん」。元小学校の校長先生、京都府内最高年齢と。もしかして全国最高年齢行進参加者かも。大江さん、来年も歩きます。