【和歌山】第57回和歌山県母親大会での「原爆写真展」に感謝・感激!

6月10日(日)、湯浅町の県立耐久高等学校で開かれた第57回和歌山県母親大会で県下初めての本格的な「原爆写真展」を開催しました。

今年に入って3月11日には「3.11県民集会」で、また、5月3日には和歌山市教育会館でミニ「原爆写真展」をおこなってきました。そして、5月8日からの県内平和行進のなかでも、各市町村で「原爆写真展」の開催の呼びかけを行うなかで、県原水協が県母親大会実行委員会にお願いして、実現したものです。

母親大会の全体会場となっている体育館で展示。「県下初めての原爆写真展をやっています」「15年ぶりに新しくなった写真を見て行って下さい」と呼びかけました。舞台出演した子どもたちをはじめ、たくさんの方々が、それに応えてくれました。

ジッと見入る人、カメラで撮影する人、「この写真はどこにあるのですか」と尋ねてこられた人、「新アピール署名の用紙を5枚下さい」と持ち帰られた人、その場で署名活動をかってでて署名を集めてくれた人もいて、60筆の署名が集まりました。

また、被災された方から「私らがやらなあかんのに」と感謝のことばをいただきました。

「フクシマからの声―21世紀を、生きる喜び、働く喜びへ―」と題して講演した後藤宣代氏(福島県立医科大学講師 経済学研究者)からは、講演の最後で「会場の後ろに広島・長崎の写真が貼られています」と紹介していただき、びっくりするとともに嬉しい気持ちになりました。

その上、参加者の皆さんのご協力で、後片付けもあっという間に終わり、人々のあたたかい心に 感謝!

(和歌山県原水協事務局長・白井春樹)

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