札幌平和委員会青年部「つづくん」は2月26日、札幌市北区のフェアトレード雑貨&レストラン「みんたる」でピースカフェを行いました。2010年12月の平岸に続き、2回目となります。ゲストに、被爆者(広島で被爆)で札幌在住の越智晴子さん(北海道被爆者協会会長)に来ていただきました。。
最初に青年会員のKさんが、札幌平和委員会青年部の活動報告と、青年部主催沖縄ツアー(2月18日~20日)の報告をしてくれました。
越智さんは、神戸から広島に疎開し、被爆した体験、自分から見た戦後、そして昨年3月11日の震災について語ってくれました。
参加者は1時間半の間、真剣に耳を傾けていました。後半はカレーを頂きながら、質疑・討論の時間となりました。
参加者からは、「なんかとてもよい企画だった・・・」「今の日本人の現状にとても憂いている。戦時下を生き抜いてきた体験者達に対して、とても恥ずかしい」「越智さんの話は、何回か聞いているが、聞くたびに少し違っていて、いつも新しい学びがある」などの感想が出されました。
平和委員会の会員だけでなく、お店や、インターネットを見て参加した人も含めて、14人が参加しました。
(札幌平和委員会 千葉 喬)