【宮崎】COOP店前で原爆写真展と署名行動 2015年NPT行動に行きたいという人が署名を持参して参加

宮崎県原水協は3月16日、午後3時から宮崎市内のCOOP花ヶ島店の正面入口で、第1回目の「原爆と人間」写真展と署名活動を行いました。

原爆写真30枚の中から、被爆当時の写真(③ヒロシマ—あの日 ⑧ナガサキ—-あの日 ⑪見てください ⑬来る日もくる日も(ふりそでの少女) ⑮解説・死の同心円 ⑰原爆孤児 ⑱サダコの千羽鶴)など8枚を選んで展示しました。

来客のみなさんの反応も良く、若いお母さんたちが熱心に見入っていました。

署名もいつもより50%増しで、「ご苦労様です」と挨拶しながら進んで署名をしてくれました。

19日には、宮崎市から北20キロにある高鍋町のCOOP高鍋店で行動。展示した写真は、②解説・広島・長崎の原爆、⑯なぜ原爆は投下されたかなどを加えました。彼岸の中日(ちゅうにち)の前日ということもあってか、花や果物を抱えた買い物客でお店はにぎわっており、戦争体験のある年輩の2人の方が、署名をしながら、「北朝鮮がミサイル発射を計画している」と声高に話しかけてくることも。

高鍋町の人たちは宮崎市の人より、生活?(時間?)に余裕があるのか、署名をしながら、質問したり、話しかけたりしてくるので、楽しい時間となりました。

宮崎県原水協は、4月、5月、6月と6と9のつく日、合計18回の署名行動を決め、実施しているところですが、3月6日85筆、9日209筆、16日149筆、19日196筆を集約しました。

COOP店頭前署名行動に初参加の人が来たので、「どうして来てくれたのですか」と聞いたら、「2010年にNPTニューヨーク行動に行きたかったが、仕事で行けなかった。リタイアしたから2015年は是非とも行きたいので、周りの人から集めた50筆の署名を持って参加した」とのことでした。

(宮崎・毛利泰之)

タイトルとURLをコピーしました