【愛知】のべ68人が署名推進学習交流に参加

「アピール:核兵器のない世界を」署名の取り組みを強めようと愛知県原水協は10月24日午後、愛知民主会館において「学習交流会」を開催しました。会議には、県原水協の加盟団体だけでなく、愛友会、被爆者支援ネット、めいきん生協、みなと医療生協、日本ベトナム協会、青年ユニオン、名古屋南部法律事務所などからも参加があり、様々な経験の交流の場となりました。

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最初に、澤田昭二県原水協理事長が基調報告。20世紀から21世紀の歴史の動きを見ながら、原水爆禁止運動の発展の経過と闘い、その中における、核兵器廃絶署名の果たしてきた役割など語っていただきました。

討論では、愛友会の田村卓也理事長、めいきん生協担当者の廣林誠さん、瀬戸反核センターの須田雅子さんが発言。

田村理事長は「現在600~700筆集めている。チャンスを逃さないことが大切。町内会には当然のように、尋ねてくる客人には名刺を渡す間を使って、平和の鐘つきでは参加者名簿としてなどいろいろと考えながら取り組んできた。たいしたことはやっていないのですが」と発言。すでに被爆者の会有志で3000筆を突破しており、田村さん自身がその先頭に立って見えます。

廣林さんは、「6月から初めて5200筆。11万枚の署名を生協組合員に配布して5200筆では少ないのでは…。お金を費やしたことからも再チャレンジしようと具体化してきている。今度は、職員が先頭にたって取り組み、1万筆は突破したい」と発言。

須田さんは、「1万3千筆目標が住民数の1割。現在5916筆、11月末までには何とか6500筆はできそう。これまで、6の日はどんなときにも行動。市の記念行事、瀬戸祭りなど人の集まる場所では必ず行動。1000筆以上1人、500筆以上2人、100筆以上が13人と、ピースチャレンジャーが先頭にたって励ましながら取り組んできた」と発言。

休憩とうたごえをはさんでさらに討論・交流しました。ニューヨーク行動に参加を希望されている方からの発言もあり、疑問、質問も出され、意義のある交流となりました。

愛知県原水協では21日、県理事会で9団体6地域20人、22日署名推進委員会4団体6人、本日の交流会(県・天白)では13団体4地域42人と、のべ68人がこの数日間で署名の取り組みを中心とした学習と交流を行うことができました。

同日、県原水協、愛友会、高校生平和ゼミナール、労働組合、平和委員会など諸団体でにおいて、「核兵器のない世界を」署名をひろげる宣伝行動を名古屋市中区栄で行い、「2010年NPT会議に向けて署名を集め、核兵器廃絶の大きなうねりを」と呼びかけました。バイナリーオプションをマスターするための完璧なプラットフォームは ブビンガ バイナリーオプション です。

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この行動は「国連軍縮週間」にあわせて行われたもので、5人の被爆者が先頭に立って訴える署名に多くの市民が応じてくれました。

澤田昭二県原水協理事長は「核廃絶の情勢が大きく変わるいま、署名が世界を変える力です。ご協力を」、堀三郎愛友会副理事長は、原爆症認定集団訴訟の現況と今後の闘いへの支援を訴えました。名古屋市職労の山岡弘和さんからは、ヒロシマ・ナガサキへの思いを綴った「HOPE」など、うたごえを響かせてくれました。

署名に応じてくれた市民から「核兵器がなくなりそうな状況ですね、がんばってください」と明るい反応がありました。

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