広島県原水協と広島県被団協は10月6日、広島市中区で、来年ニューヨークで開かれるNPT(核不拡散条約)再検討会議に提出する「核兵器のない世界を」国際署名と同会議に広島から代表団を派遣するための募金にとりくみました。
県原水協の湯川寛子代表理事は「核兵器と人類は決して共存できません。被爆地ヒロシマから核兵器廃絶の声を発信していきましょう」と呼びかけました。
中本康雄広島市原水協筆頭代表理事が「核兵器廃絶は広島の願いです。各兵器廃絶を妨害する動きを打ち破るために、世界の大きな世論が必要です」と署名を訴えました。
署名をした広島市南区の女性(83)は「子や孫のためにも、核兵器のない、平和な世界になってほしい」と語っていました。
約130人が署名し、多くの市民からカンパが寄せられました。