【青森】八戸原水爆禁止の会が3・11集会案内の6・9行動と雪の降る寒い中、集会に参加

八戸原水爆禁止の会は、3月の6・9行動を9日、コープあおもりるいけ店で行いました。3.11集会案内と6・9チラシを両面に印刷して配布し、署名と集会への参加を呼びかけました。買い物客が少なく、署名は26筆だけでした。

3月11日、八戸市の長者まつりんぐ広場で、八戸原水爆禁止の会も参加した「なくせ!原発・核燃三八地区集会」が開催されました。雪が降る寒い日でしたが、およそ220人が参加、集会とパレードを行いました。

集会で松山力実行委員長は、福島第1原発の炉心溶融という過酷事故がもたらした被曝と今なお続く避難について述べました。放射性物質は風と海水で世界中に広がり、農漁業に深刻な被害を与えていること、また、事故は想定外の大津波によるものと説明する東電・政府は、本当は今回の大津波に匹敵する過去の津波の研究・調査報告を受けていながら、政治力でこれを隠匿したこと等を糾弾しました。原子力委員が原子力企業から多額の寄付を受けていることも明かしました。

ふくしま復興共同センター子どもチームとさようなら原発・核燃青森県民集会からの連帯のメッセージが紹介されました。日本共産党田端文明市議会議員からは、八戸市の放射線量の状況やがれき処理の受け入れについての報告がありました。

市民へのアピール「原発・核燃に頼らない社会を求めて声を上げましょう」を採択した後中心街をパレードし、「原発なくせ、核燃あぶない、大間原発おおまちがい」と市民に訴えてパレードを行いました。

(八戸原水爆禁止の会・新岡武信)

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