【熊本】「3.11さよなら原発くまもと集会」で被爆者とともに被爆写真展を開催

熊本県原水協は3月11日、「3.11さよなら原発くまもと集会」でブースを設け「アピール署名」や被爆写真展にとりくみました。署名は2時間余りで250筆が寄せられ、核廃絶への強い思いを共有しました。

福島から避難して来た若いお母さんは、「原発も核兵器も絶対にいりません」と周囲にいた友人に署名用紙を回してくれ、あっという間に20筆を超える署名が寄せられました。

被爆写真展は熊本県被団協のみなさんとともに開催しましたが、被爆者の方からは「再び核兵器が使われることのない世界が早くきてほしい」と改めて声がきかれました。

集会に参加した人たちもパネル前で立ち止まり、書かれた文章を丁寧に読みながら写真に見入っていました。当日は風が強く吹き飛ばされそうな一日でしたが、3・1ビキニデーに続く二度目の被爆写真展は見る人たちに核被害の悲惨な実相を伝えていました。

(熊本・川端眞須代)

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